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出会いサイト体験談
同性愛者の友達N君の好は、異国の男性だ。
ネット上では、日本在住の同性愛者の外人と簡単に知り合うことができる。
実社会で国も言葉も違う人と会ったとしても、交流を深めるのには勇気がいる。
その点、ネットの世界なら英会話に自信がなくても、リアルタイムでやりとりするわけではないので、翻訳サイトや辞典を駆使して手間を惜しまなければ、コミュニケーションをとることができる。
友達のN君はあるサイト上で外人のマイケルと知り合って、メールのやりとりをするようになった。
最初はN君が慣れない英語を、マイケルが片言の日本語を、とお互いに不慣れな言語を使ってのやりとりで、なかなか会話にならなかった。
それでもN君には、マイケルの片言の日本語がチャーミングに感じられたそうだ。
マイケルは日本での勤め先に馴染んできたのと、N君とのメール交換の甲斐もあって、すぐに日本語を覚え、すっかり日本人と判別がつかないぐらいの文章が書けるまでになった。
N君とマイケルは、一緒に食事を楽しんだり、温泉旅行に出かけたり、マイケル念願の神社を参拝したりと親しく交流するようになった。
そんな交流を続けてもうすぐ一年になるが、二人の仲は恋人関係までには進展していないらしい。
しかも、エッチもまだだということだ。
ウケのN君の話では、マイケルが全く誘ってこないから進展していないだけで、自分が拒絶しているわけではないそうだ。
同性愛者は肉体関係を結ぶのが早いというイメージがあるけれど、人によって違うようだ。
性愛抜きの交際を続けて少しずつ二人の距離を縮めていくのもありだろう。
どちらかというと、N君は肉体関係を結ぶのが早い傾向にあった。
日本人よりも性的にオープンだと思っていた外人のマイケルがシャイだったことは、意外だったそうだ。
それでもマイケルを慕っているので、彼が誘ってくれる日を心待ちにしているらしい。



